こんにちは!
トリ母ちゃんです🐔
ご訪問ありがとうございます✨
前回、実際にトリ家では日本語の習得順序にならってこんな感じで、教材や絵本を使いながら取り組んできたことを書きました。
zundoko-zundoko.hatenablog.com
今日は続きというか重複する内容ではあるのですが、
「聞く」「話す」「読む」「書く」4技能についてです。
英語は各ご家庭で色々と考え方がお有りだと思いますので、
あくまでも、トリ母ちゃんが無い頭で色々考えた結果、
トリ家ではこう取り組んでいるよというのを温かい目でお読みくだされば幸いです✨
4技能って分けられているとそれぞれ別の何かをやるようなイメージがありませんか?
テストもリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングに分けられていますし、参考書も分かれていることが多いですよね。
でも、日本語で考えてみると「聞く」「話す」「読む」「書く」は
赤ちゃんの頃からの段階的な積み重ねで培ってきた力だと思うんです。
英語も同じで、4技能は段階的に言語を習得してきた先の力なんじゃないかなと思っています。
でも、日本の英語教育は言語としての習得する順番をすっ飛ばして、一気に4技能すべてを詰め込んでしまうの教育だから
子どもは大変になってしまうし、
基礎を作る時間がないから自信が無い。
結果、何年間も学校で勉強してきても
英語にコンプレックスを抱いている日本人が多いのが
今の日本の英語の現状なんじゃないかなと思ったんです。
土台を作らずに泥濘の上にありあわせの材料でテストまでに家を建てなさいって言っているようなもんですからね🙄
かく言うトリ母ちゃんも英語ができなさすぎて💦
高校のテスト中本気で泣いていた一人です😭
(先生ドン引きしてました笑)
じゃあ、どうしたらいいんだろうと子どもの英語を無い頭で一生懸命考えました。
(子どもに同じ轍は踏ません! )
今回は4技能の観点からトリ家の英語をまとめてみたいと思います。
【まずは「聞く」👂そしてイメージと合致させる】
生まれたての赤ちゃんでも聞いて言葉を脳にインプットできるということは、幼児期の子どもにとっていちばん簡単な学習方法が「聞いてインプットする」ということです。
赤ちゃんは生まれ落ちた瞬間からママやパパの声を聞き、
そのうち理解し、反応を返し、
さらにたった1年か2年位で発語し始めます。
この聞いただけで相手の言っていることを理解していく能力は赤ちゃんであればあるほど強いですが(赤ちゃんが生きていくための本能のため)
2歳以降になると、今度は世の中の目に映るものや動作には名前があることを知ってくるので、語彙力が加速していきます。
この時重要なのは目で見たものと今まで聞いてきた単語名を一致させているということです。
なので、5歳から英語を開始したひよ助も3歳から開始したぴよ子も
最初の1年は英語のかけ流しをして英語の音を入れながら、
DWEの絵が描いてあるカードや映像をいっぱい見せて、音と単語の名前と物人動作を合致させていくことを目指しました。
その後もずっとトリ家では英語のかけ流しを続けています。
(日本語を耳にしない日はないのと同じように無意識に耳に流れてくるBGMのような感覚で流しています)
zundoko-zundoko.hatenablog.com
英語のかけ流しは子どものレベルにあわせて徐々に難易度を上げながら、子どもが家を出るまでは続けていこうかと何となく考えています。
この時、大事なのは
日本語を混ぜない こと。
❌an apple=リンゴ
⭕️an apple= 🍎
のように英語に日本語訳を入れると、脳が英語脳を作ろうとせず、日本語脳の方に英語をインプットしていき、英語処理能力が圧倒的に時間がかかるようになります。
また似ている単語を間違えて覚えてしまったり、混乱したりします。
そうすると、毎回毎回、英語を聞いた時、日本語訳に直してから返事をまた日本語に考えて英訳するという、日本語を介する工程が入り処理に時間がかかります。
効率も非常に悪いです。
日本語は日本語のみのインプットで聞けて話せるようになってるのと同じように、英語は英語のままイメージと結びつけて大量にインプットしていくことが重要。
何か英語の教材を選ぶ際には、日本語が全く入っていないものを選ぶと良いと思います。
【「話す」について】
日本語もそうですが、聞くインプットが貯まると自然にアウトプットとして言葉がでてきます。
実際、英会話などは一切やっていなくても
ひよ助もぴよ子も耳からのインプットが貯まった段階(かけ流し2000時間以上)
くらいから英語をポロポロと喋り出し、質問に答えたりするようになりました。
そして取り組みをしていく中でどんどん自分の言葉で話せるように。
また、時制もDWEや本から自然に学び取り、
現在完了、過去形、仮定法、would、couldやwill等
状況にあわせて自分で修正しながら使い分けてしゃべっています。 (文法学習は一切やっていません)
日本語も自然に喋るようになるのと同じで英語もインプットが貯まると自然に出て来るんだな〜と子どもたちを見ていて実感しました。
ちなみにトリ母ちゃんは喋れませんので、すべて教材と絵本のおかげです。
【文字の音を当てはじめたら次は「読む」】
①単語を読む練習
5歳からはじめたひよ助は、ひらがなカタカナが読めていて、文字にも音があることがわかっていましたので
英語を初めて半年位で英語の音も拾い読みするようになってきました。
最初のアルファベットを見て、自分の聞いたことのある知っている単語かな? と当てずっぽうに当ててくるようになりました。
文字を読むことに興味が出てきたので、次に投入したのが赤ちゃん用の語彙の少ない英語絵本。
こちらは同じ言葉が繰り返し出てくること、絵から音を推測できるものをチョイス。
赤ちゃん用の絵本は何とかトリ母ちゃんでも読めたのでひよ助と一緒に読んだり、
音源をYouTubeでみつけて見たりしました。
ここで気にかけていたのは、すでにインプット済みの音と文字を一致させること。
知らない単語が出てくると音と文字の一致ができないからです。
用意する絵本は
・本人が読み聞かせで親しんだ本
・もしくは子どもの知らない単語が出てこない簡単な絵本
フォニックスのDVDも買いましたが、ほとんど使わずに読めるようになっていきました。
②音源付き絵本で文を読む
絵本のレベルが少し上がってきたら、音源付きの絵本やアプリを選ぶようにしました。
zundoko-zundoko.hatenablog.comRaz-plusはとても優良な多読アプリです。
音無しで読むと普段使っている日本語の読みに引っ張られて発音が異なってしまうので、
正しい音を沢山聞いて、発音もスピードも真似して読んでもらうためです。
また、必ず黙読ではなく音読をしてもらっていました。
音読をすると口からアウトプットしながらその声で頭にインプットしている状態になれるからです。
この音読段階を踏むことで黙読スピードも内容理解も語彙数も格段に上がったと思います。
【最後に書き】
ライティングは時制、文法、単語、熟語を理解して会話が来ていれば、あとは文字列の暗記なので、音を文字に書いていけば身につきます。
(この時にフォニックスが役に立ちました。 )
小学校の国語と一緒ですね。
日本語のひらがなカタカナ漢字「で」書く。
英語のアルファベット「で」書く。
「書く」は学習のレベルになります。
書くことは小学生以上で本人がやりたがったり、
必要に迫られたらで良いと思っています。 (トリ母ちゃんの場合)
トリ家の場合は英検3級にライティングがあったので始めました。
zundoko-zundoko.hatenablog.com
ひよ助は英語をはじめて3年目ではじめて「書く」を始めましたが、
ぴよ子は同じく3年目ですが、まだ「書く」はやりません。
ぴよ子はまだまだ「聞く」「読む」にインプットの時間が必要なので「書く」に費やす時間が勿体ないのです。
本人がやりたがったらはじめようと思います。
ひよ助の「話す」とぴよ子の「話す」
「話す」についての蛇足ですが🐍。。。
日ごろの英語の出方を見ているとひよ助よりもぴよ子の方が英語をハードルが低いなと感じています。
また発音もぴよ子の方が格段に流暢です。
上のレベルの本を読んでいるひよ助の方が語彙力はありますが
長い会話で自分の意見を話したり、思いを伝える力はぴよ子の方が格段に上手。
彼女は1回英語スイッチが入るとしばらく無意識に英語を喋っています。
ひよ助は喋れますが、必要な時にしか英語は喋りませんし、かなり日本語の発音に英語が引っ張られているなと感じています。
これは英語を3歳から始めたか5歳から始めたかによるものだと観察しています。
3歳のぴよ子の方が、間違いながらでも頭に浮かんだ言葉を喋ることに抵抗がなく
また同じように日本語も獲得している最中だったので
英語も日本語も聞いた音をそのまま真似て口から出したり、思いついたことを口から出していくことで、発音や会話力を磨いていったように感じます。
5歳で始めたひよ助はすでに日本語をきちんと喋ることが出来たので
日常で英語を話す必要性を感じにく、
さらに、英語も正しく喋らなきゃという気持ちが少し芽生えて来てしまって、 必要以上には喋らないのかなと思っています。
しかし、日本語でもそうですが年齢や性格によっても「話す」は変わるなと思っています。
おしゃべりな子がいたり、静かな子がいたり、口下手な子がいたり。
また発音も、世界を見ればネイティブな発音の英語話者は極わずかでなのであまり気にしていません。
今後、本人が必要と感じたら
ディスカッションなどのアウトプットの場として
オンライン英会話も検討して行こうかとうっすら考えていますが、
まずは多読で語彙を増やしながら、ひよ助の「話す」もぴよ子の「話す」も見守って行きたいと思います。
昔からよく
英語は低年齢で始めたほうがいいという意見と
英語の授業が始まってからでいいという意見がありますが
正直、ぴよ子を見ていると、発音の流暢さ、英語のインプットにかけられる時間の確保は低年齢の方が有利だなと感じます。
でも、いつまでにどのくらいの英語力を身につけたいかで取り組みも変わってきますし、
年齢による可能なこと不可能なこともあります。
年齢が上の方が効率的に学習できることもありますので
新しいことを始めることに早いも遅いもなく、
始めた時がはじめ時!!
大切なのは続けることとやり方かなと思います🐔
🐍ペコ
さてさて、
英語育児、ほんと奥が深いですね。
では今回はこのへんで!
最後までお読みいただきありがとうございました🐔✨
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↓↓これを3年間やってみたひよ助の英語はこんな感じです↓↓
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zundoko-zundoko.hatenablog.com【英検】ひよ助 英検Jr.&4級の振り返り - トリ母ちゃんのズンドコ子育て日記
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